
あけましておめでとうございますのもう遅いですね。
ISO400モノクロフィルムが高価になって100に移行することとした。
いや、小学校の頃は400なんか使わずに、ネオパンF(ISO32)常用だったんだから。
さて、私はフラッシュ撮影が嫌いである。
であるから、できるだけ綺麗に撮れるために30年前にフラッシュメーターとスポット測光と両立するものとして、
ミノルタオートメーターIIIを買った。まぁ金のない大学生だから清水に飛び降りる思いであった。
フラッシュメーターはしばらく使わずにいたが、2000年代、プロの方に教えていただいて、私のオートメーターでフラッシュ測光してバルカーを2灯点灯させたら、俺にでも本当に自然にとれた。ついでにFED4を持って行き、それでも撮ってみたが、
上がってきたリバーサルは、本当にプロのようにきれいに仕上がっていたのである。
ごく普通のフラッシュでバウンズ測光できるフラッシュはいくつか中古で持っていたが、フィルムオンリーの時代は2回くらい使って、
なぁ~ンだこんなものかと、使うのをやめてしまった。
しかし、有効であるの野に気づいたのは、つい2年位前であろうか、ヤフオクなるものでカメラなどを処分するようになってからである。
もう愚息が生まれていたので、ミラーレスの1眼を持っていたのだが、
カメラの見本写真で、バウンズで色々とやってみたら大変きれいに撮れた。
しかし、1発ではうまくいかない。バウンズさせる角度、絞り値などいろいろ試してやっと1枚採用といった感じである。
なるほど、中判カメラでポラパックがあるのは、照明や露出などの事を試すためにあったんだな、
35㎜でもコンタックスプレビューなるものが存在したのも得心がいった。
だから現在はデジカメですぐ結果が見えるから便利である。
カメラには手を出さない、出さない!!と決めたのだが、カメラを減らすためのシステムの統合。。。
システムの統合という号令をもとに物が増えるのである。
μ3/4のGH1で、いい加減に撮った写真よりはきちんととった35㎜フィルムのOSO100で
きちんと撮った写真のほうがまだよい感がある。
EOS100を捨てる前にバーコードリーダーとかを使ってみるか、と、アクロスを入れて使ってみたが、
EOS100についていたシグマのUC28-70で撮ったネガを見た瞬間、やはりこのレンズは好きだと悟り、
捨てるのを断念した。
純正の300EZはジャンク箱で300円で買ってあった。
ズームリングを回すとフラッシュも広角~望遠までジィ~~といって変化するのが面白くって。。。
しかしこのフラッシュでは撮っていない。
430EZなんかはでかくていらないと思っていたが、430EZはバウンズできると知り、購入した。
しかし、外光式オートしか体験したことがない私には分からないことがたくさんある。
取説も買ってお勉強中ですが、TTL自動調光なんてのは初体験である(この2010年代後半にである!!)
さて、仕事でたまに行く蒲田のカメラ屋さんに年末、ブリッジカメラのオリンパスのフラッシュが¥1,800であった。
こりゃ私の好きなL3の外付けフラッシュじゃわい。。。」と思い、年が明けてもまだあったら買おうと持っていたら、
先日あったので即買った。
L3はオールインワンカメラだから外付けフラッシュはちょっと邪道と思うが、ASA100への回帰には信念は曲げなくてはならない。
この形はL3などのフラッシュの形だ。
しかし、家に帰ってL3につけてみようと思っても装着できないのである。
L3の取説を見たらG40と書いてあった。私の買ったのはFL40だったのだ。
正面から見ると見分けがつかぬ外観であった。
早速、今度はG40と、G40の取説を同時に出品している業者さんから買った。
さて、TTL調光だのなんだの、さりげない室内のフラッシュ撮影はASA100(いけねぇ、昔の言い方が出ちまった、国鉄みたいな)
で撮れるのだろうか。
430EZといい、G40といい、フィルムカメラの壊滅的な価格破壊で買えるようになったが、
カメラよりフラッシュのほうが値段を維持しているように思う。

また、ゴッセンSixtino2やセコニックオートリーダー188(プラスチックで薄いやつ)などをたまに持ち出したが、
やはりセレン式で小さいのになかなか暗いところまで測れるSixtin2を使っていたが、セレン式でワイドレンジなものがないかと思ったら、こりゃしびれましたわ、ブースターがぱっと出てくる、セコニックオートリーダー2である。ポケットにちょうど入り、扱うにはちょうど良い大きさだった。これもASA100への回帰の一環のつもりであると思っている。
昼間モード

夕方や暗めの所用・蓋をパッカン

ややや・・・裏っ側

ボディーわきのボタンを押すと、パッカンとブースターが起立する。

こりゃぁ痺れるなぁ。
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- 2017/01/15(日) 02:40:33|
- G VARIO 14-140/f4-5.8
-
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| コメント:2
どもども、横須賀与太郎殿。
拙僧も基本的にはフラッシュは使いません。というか、スナップ撮影で勝手にフラッシュが発行すると、場合によっては死を意味しますからコンパクトカメラなどは取り外せるものなら取り外したいですね。
もっとも、最近、ポートレイト撮影熱が強いのでスタジオ撮影は入るかもしれないですね。そういう所でバルカーを焚いたりするのは好きです。最近、フラッシュメーターを頂いたのですが、普通はレンタルスタジオに常設しているので使う機会は少ないでしょうね。でも、誰かの自宅の一室を簡易スタジオにする可能性が無いとは限りません。
拙僧の、一時期はセレン式露出計に凝ってゴッセンとかロモとか、聞いたこともないアメリカ製(?)のモノも集めましたが、今でも動いているのはセコニックだけです。
小型のセレン式露出計と安物のレンズシャッター機にモノクロフィルムをつめるような散歩に憧れますが、最近はポートレイト撮影に軸足を置いているので、セコニックかミノルタの大げさなスポットメーターですねえ。
ミノルタのスポットメーターは今でもイマイチ使い方に自信がないのですが。
- 2017/01/26(木) 10:53:03 |
- URL |
- Rikkie #1Nt04ABk
- [ 編集 ]
コメントいただき恐縮です。
まぁこの、バウンズ式とか大光量とか。。。
家族向けで、戸外では使いません。
ISO100で室内でどれだけ自然にとれるか、
ただそれだけです。
1.4級のレンズという選択肢もありますが、やはり家庭写真には
ある程度の被写界深度が必要に思うんですね。
ミノルタオートメーターIIIを買うとき(90年前後)は悩みましたねぇ。
ゴッセンのルナシックス・・・これはカメラマンの勧め(ビューファインダーをつけるとスポットになる)
アサペンのスポットメーター
ミノルタオートメーターIII(ビューファインダーをつけると10度のスポット。
このころは反射光式のスポットメーターこそ素晴らしいと信じて疑わなかったですが、
人物の顔にめがけてスポット測光し、全体がアンダーで、カラー印画がダメダメになることを経験しました。
入射光式の露出の当たること!!
また当時は、フラッシュ撮影が不自然になるためにフラッシュメーターのついている、
一番色気のない、ペラペラなプラスチックのオートメーターIIIとビューファインダーを買いました。
まあ普通によく使ったのはオートリーダーの末期の安い188でしたが。
爺さんが(アメリカの貿易関係の公務員だったみたいなのですが)、アメリカから買ってきた
コダックシグネット(今でこそ知られてますが)、SAMOCAと書いてあるセレン露出計がったんです。
これがすごくいい仕上げで、ふたなどを開けなくても矢印を暗いモードに持っていくと
パーンと針が夜間モードになるんです。
昭和20年代後半のものだと思います。
あのサモカが海外用にお金をかけて作ったのでしょうか。
あれを手放したのは実に惜しかったです。
> どもども、横須賀与太郎殿。
>
> 拙僧も基本的にはフラッシュは使いません。というか、スナップ撮影で勝手にフラッシュが発行すると、場合によっては死を意味しますからコンパクトカメラなどは取り外せるものなら取り外したいですね。
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> もっとも、最近、ポートレイト撮影熱が強いのでスタジオ撮影は入るかもしれないですね。そういう所でバルカーを焚いたりするのは好きです。最近、フラッシュメーターを頂いたのですが、普通はレンタルスタジオに常設しているので使う機会は少ないでしょうね。でも、誰かの自宅の一室を簡易スタジオにする可能性が無いとは限りません。
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> 拙僧の、一時期はセレン式露出計に凝ってゴッセンとかロモとか、聞いたこともないアメリカ製(?)のモノも集めましたが、今でも動いているのはセコニックだけです。
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> 小型のセレン式露出計と安物のレンズシャッター機にモノクロフィルムをつめるような散歩に憧れますが、最近はポートレイト撮影に軸足を置いているので、セコニックかミノルタの大げさなスポットメーターですねえ。
>
> ミノルタのスポットメーターは今でもイマイチ使い方に自信がないのですが。
- 2017/01/27(金) 23:07:44 |
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- 横須賀与太郎 #-
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