
やはりRB67は良く写るのだなぁ
しかしこの玉¥5.000
グリッドが付属していないので悩んだが、蓮根グリッドは新品でも三枚組¥1.500とのこと、これは下手にグリッドがそろっているものを買うより新品のグリッドを買うほうが安い。
立体感は良く出ている。
もう少し絞ったあたりが私の好みだが、室内でf4開放で1/30秒がどう頑張っても限界である。
素人は三脚を立てず、不精にも手持ちで撮影するのだ。
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- 2011/04/26(火) 01:54:01|
- 放)SEKOR 150mm/4 SF(MAMIYA RB67)
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現在使っているBronica S2Aは、結局中古カメラ店で買ったものだ。
そのお店は「ブロニカ」は必ずピント調整(スクリーングラス部のモルト交換)をしてから店頭に出すそうで、持病は一応治っているのだから安心だ(この良心的なお店はヒカリカメラ錦糸町店)。
当たり前のようにピントが合う。これは当たり前のようだが、中古カメラでは中々そうも行かない。
こういう良心的な店でないと、こちらがピント合わせが出来ない人とされてしまい大変嫌な思いをする。
結局最初のハッセルは、通販で本業はカメラ屋さんではない有名なお店で買ったがものすごいストレスにさらされた。修理には応じていただけた物の、返品には応じてもらえず、修理も中途半端で、と。。。
最初に買ったブロニカはヤフオクで、マガジンスライドがついている物を選ぼうと思っていたが、うっかり入札した物にはマガジンスライドは付いていなかった。付属品がやたら多かったので付いていると勘違いしたのだ。
おまけに、本体は動かなかった。。。
動作確認はしていません・・・って、そりゃぶっ壊れているんだから動作しないんだから、動作確認できません。
付いていた物は、135mm(光学系良し)、ケース(標準セットが入る物カバー上のもの、しかも備品で箱付き)、プリズムファインダー(これはプリズムダメダメ)、T型グリップ(箱説明書付き)、視度補正付き屋外ピントフード(これは便利です)、本体についていた75mmはとてもキレイ。。。
・・・となんとも悩ましい。付属品は魅力はあるが本体が動かなければ大損害だった。
なかでもT型のピストルグリップはプリズムファインダーと一緒で威力を発揮されるように思われた(当然135mm等が合うであろう)。プリズムファインダーが腐食の嵐、視野は真っ黒。。。
嗚呼、宝の持ち腐れだなぁ。。。と思っていた。
TTLのセットをこれまた良心的な中古店(アルプス堂)で廉価に購入し悦に入っていたが・・・
ピストルグリップはウエストレベルでは使えないと思っていたのだけれど、ふと取り付けて見ることにした。
ああらあら、いいぢゃないの!!
TTLファインダーは絞り込まなければいけないのだが、カメラの絞込みボタンは左下で、これを絞り込むとシャッターダイヤルが回せない(これは左にあるから)。絞りで調節するのも左手で絞り込みボタンを押しながらの保持は不安定で絞りリングを回すのは骨が折れた。
T型のピストルグリップには二つのボタンがあり、下のボタンは絞込み、上のボタンはレリーズボタンで、右手で保持し、中指で下のボタンを押し絞込みシャッターダイヤルまたは絞りリングを左手で操作し、露出が適正値になったら即座に人差し指でレリーズする・・・というように、TTLエクyスポージャーメーターを使用するために産まれてきたような付属品だった。
この2つのボタンは、露出計の内蔵していないプリズムファインダーにはさほど必要ない。
このズングリしたシネカメラのような格好になってしまった状態では、ストラップで肩から下げる状況では邪魔くさく、持ち運びは楽ではない。重さは良いとしても収まりが悪く、歩き辛い。
しかし、かようなる重装備で不恰好な状態は私のような人間にはたまらなく、これを実用しているというだけでジ~~ンときてしまうのである。
ニコンF2フォトミックS+EEコントロールユニットはもう1台の普通のフォトミック付きがあれば不用であるとして肥大化したEE付きのほうは処分してしまったが、これは後悔している。
ブロニカのこのセットが完成したことがせめてもの慰めだ。
右手でT型ピストルグリップを保持し、重いブロニカS2Aをウエストレベルに覗き込む感じで持つ、重さは別に良い。持ち運ぶ時に収まりが悪いのもよい。。。手首が痛くなる。
ちょっとだけ仕事に差し支えている。こんなことは。。。言えない。。。嗚呼、おばか。。。
テーマ:フィルムカメラ - ジャンル:写真
- 2011/04/20(水) 00:30:37|
- 放)BRONICA S2
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この極めてマジメな不完全なカメラ。TOYカメラをめでる女性ファンにもこのカメラは居るらしい。
私も高級学研カメラとして使っている。
機械としての魅力は非常に感じるカメラだ。
晴天などハレっぽく大変レトロな写りりのレンズだと思っていたが。。。
今回の描写にはびっくりした。
- 2011/04/17(日) 02:05:49|
- 放)Leica 0型(復刻)
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この写真、先日Bronica S2 Nikkor 50mm/3.5で撮影はしたと書いたが。。。
ネガを見ると・・・
Hsselblad 500c/m CF Plamar80mmでした。
ニッコールかPlanarか、などという高級な話ではなくて、6x6で50mmで撮ったか80mmで撮ったか、位のことは見破りたかった。
まあPlanar80mmがNikkorの50mmmf3.5くらいよくうつること分かった。
- 2011/04/08(金) 02:37:25|
- フィルムカメラ撮影記録
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1眼レフのフォーカシングスクリーンのことになると理性を失う。
これは今回の東電の原子力発電所の如く、国民は騙されていたのだ。
原子力発電所の場合は、大都市部の人間も共犯ではある。
しかし、1眼レフのフォーカシングスクリーンは。。。
まずメーカー、評論家、プロ、・・・レーザーマットが良いとか、アキューとマットがよいとか・・・
カメラ雑誌では新時代のフォーカシングスクリーンの優秀性を評価し、昔はひどかったと書きたてた。
一つの記事に遭遇した。これは不思議な体験であった。
昭和24年に復刊から32年までのアサヒカメラを所有していたことがあったが、当時ペンタプリズムを乗せた初の1眼レフとして紹介された東ドイツZeissのContax Sの使用記事を見たのだ。
もちろんこの頃は日本の評論化が使える時代ではなく、当時ドイツに赴任していた米軍の軍人のレポポートを海外記事の転載という形で報じたのだ。
その中で度肝を抜く記事を見た。
当時最新の「アイレベル撮影」が可能となったCONTAX Sは室内の電光下でf22に絞ってもピント合わせが容易いと書いてあった。
これには大きな疑問を持った。当時私が使っていたOLYMPUS PEN-Fのフレネルレンズのスクリーン、PENTAX SPのスクリーンなどでもとうてい無理な状況である。
だからそれより更に暗いといわれるContax Sの記事は誇張に過ぎないデマだと断じた。
それから数年、Sにシンクロ接点をつけただけのContax Dを購入することとなった。
東独崩壊でそれまで高価だったこのカメラも日本に安価に流れ込んだ。1950年頃の製品。
真っ先にやったこと、プリセット絞りを22に絞り、電光下の室内でピント合わせをしてみたら・・・
あら~~~!ピント合わせが実に容易です。暗いけどピントの山がはっきりわかります(当時1988年)。
この時に私はカメラ業界、カメラ評論家、プロなどに騙されていたことを知りました。
私の理想は、コンデンサーレンズの底を摺りガラス状にした物である。
昨年だか一昨年だか、ハッセルを使うようになって、実にピント合わせがやりにくい。
ブロニカS2などではこんなに苦労はしないし、マミヤのRB67SDなんかはぴたっとピントが合うのが容易く分かる。
こんな物をプロは使わされ続けたのか。。。
全面マットが使い易いというが、ハッセルの標準の全面マットはフレネルレンズになっていて、しかも中心までフレネルレンズが切ってあり、煩くて仕方が無い。
ハッセルはフォーカシングすることに関してセンスが悪いと言わざるを得ない。
当時のプロはスタジオで絞り込んで使っただろうから、フレネルレンズの隅々まで見えたりアキューとマットで明るく見えるほうが良かったのだろうが、素人はやはりピント合わせが楽な方がよいのだ。
室内でもあわよくばノーフラッシュで撮ってしまおうなんて乱暴な話だからf2.8開放で1/30(ISO400)なんていうデータが頻繁である。
アキューとマットのスプリット・マイクロプリズムの物を買ってマイクロプリズム部で合わせていたが、これとてもわずらわしかった。
ハッセルを使っている人はとてもフォーカシングスクリーンで苦労するようだ。
やはりマミヤなどは良く出来ているなぁ。。。ため息。。。
PENTAXがA3デートなどマニュアルフォーカス末期のズームレンズ使用をウリにしたカメラでは、逆にスクリーンが暗く、像がザラザラした感じに見えるが実にピントの山がはっきりわかり、これはPENTAX645などのスクリーンもそうだった。
おおくのメーカーに騙されたと怨念を抱くが、PENTAXはエライ!!
今回ハッセルの全面マットの汚い物をいじっていたら、外枠から中枠が外れスクリーンが2枚出てきた。
上は摺りガラス、下はプラ製のフレネルレンズだ。
こりゃ一筋の光明!
下のフレネルレンズを外し、余ったスペースを糸モルト1.5mmで埋めた。
予想以上に暗くなったが、ピントの山はつかみやすい。
しかし、思ったほど摑み易くなかった。
もしやと思い5.6まで絞ってみる(Planar80mm/2.8)。
更に凄く暗くなるが・・・
ピントの山が摑み易い!!
レンズの解像度が上がったからだろう。
この標準レンズにも問題がありそうだ。
であるから、マミヤのRB67やブロニカなど、ピント合わせのしやすいスクリーンと、開放からピントがピシッと決まるレンズを用意していたのだなぁ。
少なくともこの条件は、MF1眼レフにとっては必要だったのではないか。
しかし、ハッセルを指をくわえてみているしか仕方が無かったフィルム全盛時代にハッセルのスクリーンは良くないとかあまり聞こえてこなかった。
巨大な太陽は真実を隠し、多くの人が太陽の意に背くような事を言わなかったのだろう。

周辺部はやはり随分暗くなる。しかし素人の私にはそんなことは関係ない。
- 2011/04/06(水) 02:02:40|
- フィルムカメラ撮影記録
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