

このレンズはスタジオ撮影などでそれなりの地位を得て、本数が多いので定価30万円くらいなのに出回っている本数が多く、
1万円くらいで買った。
今度は撮った。
カメラの蛇腹を固定して、3m~∞までの撮影だったらとても楽である。
しかし、蛇腹を延ばせば近寄れるからよい。しかし、それにはレンズの架台が必要だ。
そしてそれでも楽である。
かぶせのゴムフードは取れると面倒なので、フィルターに接着した。
私は、マルミとHAKUBAのMCUVフィルターの信者なので、
元箱付きケース付きの立派なNikon 77㎜L37cを当てがった。
でもこのレンズの面白さは蛇腹フードの固定にある。
回転ヘリコイドだから蛇腹フードを固定すると回る。
だから内枠をレンズにねじ込み、その間にボールベアリングの入っている外枠はクルクル回る。
それを、課題に引っ掛け蛇腹フード枠に引っ掛ける金具があって、その金具によって、
蛇腹フードは回転ヘリコイドにもかかわらずいつもお行儀良くしている。
しかし、普通にとるなら、尚更フード予フィルターを接着したなら、蛇腹フードじゃないほうが邪魔にならず
普通に楽に撮影ができる。
小型軽量の良いカメラに小型軽量の良いレンズだ。
TTLプリズムファインダーやG3蛇腹フードやフィルムホルダーをつけても
たった5.2kg.だ。
愚息のお友達、同学年のMr.Kが八景島のフードコートで撮ってくれた。

スキャナーのガラスの内側の曇りがひどくカビも生えている。
それもあろうし、私の腕もあるのであるがもっと冴えた良い画像を出すレンズだ。
明日修理に出す算段をしよう。
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- 2017/05/27(土) 00:51:50|
- 放)RB67用SEKOR100-200mZoom(MAMIYA)
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MAMIYA RB67 Professional SDにMAMIYA SEKOR C 100-200 Zoomを付け、さらに蛇腹で伸縮自在なフード(G-3)を付けた。
このレンズは他のRB67用のレンズとは違い、ピント調整はレンズの焦点調節リングを回す、ごく普通の方法を取っている。逆に他のRB67用レンズは焦点調節機能を持たず、カメラの側のノブを回し、蛇腹を伸ばしレンズボードを繰り出して行う。
であるから、100-200mmのズームは最短撮影距離は3mである。少なくともレンズの焦点調節リングにはそう書いてある。
横から見たところ

このレンズは回転ヘリコイドでレンズの先端が回る。丸いフードであれば問題はないが、通常の状態では角型のこのG-3フードはぐるぐると回転しまい使えない。まぁまずピントを合わせ、フードを適宜回転させ、そこで固定する方法もある。
そこでこのレンズ用に用意された「RB,RZ用ズームレンズ取り付けリング」のセットだ。
G-3フードにはフィルター径77mmのレンズに取り付けられるリングが付属していてそのリングにフードをハメてフード側のネジを締めて固定する。だから回転ヘリコイドの100-200mmZoomには「固定してしまう」ので具合が悪い。しかし、「ズームレンズ取り付けリング」はフィルター系77mmのこのレンズにリングをねじ込み、リングにフードをハメてフードのネジを締めフードを付けるところまでは一緒だが、レンズ側とフード側が別々なリングで出来ていて、その二つのリングの間にボールベアリングをはめ込んであり、くるくる回転してしまう構造になっている。
そこで登場するのが勝手に回転してしまうフードを回転させなくする、針金を太くしたような部品てのストッパーでズームレンズ取り付けリングに付属している。
そしてさらにこのストッパーは単独では使用できず、このレンズ専用のレンズ架台に一部をハメて固定することにより、レンズ先端がが回転してもベアリングの効果で回転を無効にし、しかもストッパーで固定しフードは回らないようにする。
レンズ架台は当初は別売だったようだが後にレンズに付属となった。
このレンズ架台にはボディーの三脚穴より前に三脚穴をつけており、三脚につける時はバランスを良くする用途だけではなく、ボディーに負担を掛けないためにも大変重要で、このレンズは重量があり、RB67はラックとピニオンによりレンズボードを前に繰り出すため、ボディー側の焦点調節をしてしまうと大変負担がかかる。
ゆえに、、、架台をつければ蛇腹を伸ばしても安心で、最短撮影距離はさらに短くなり、100mm側では55cm、200mm側では1m28cmまで寄れるようになる。

重くて寄れないレンズが一気に実用に向かうではないか!!
このレンズを入手するとは思っても見なかったが、30万円超だったレンズがうまくすると1諭吉以下だったりする。それよりも何よりも、G-3フードをヤフオクで落札したら、それにズームレンズ取り付けリングのセットが付いてきた。こういう小物が入ると本体が欲しくなるのが人情である。
実は昨年12月にこのセットで出撃予定であったが、アクシデントがあった。
100-200mmのとても安価で架台が付いている中古があったので買ったら、RZ67用だった。我ながらそそっかしい。
RZを持っていないのでレンズは買った額の半額で売り払った。残りの半分の額は架台代ということにしたしそれで満足した。
12月にはG-3フードと100-200mmレンズが揃い、さあカメラ本体と100-200mmに架台+ズームレンズ取り付けリングのセット、G-3フードをつけてみると、架台が付かない。
実におかしい。そんなわけは無い。。。と思って試行錯誤すること小1時間、しかし単純な物なので付け間違えは考えられない。改めてG-3フードの説明書を見たら、、、なんと、、、
100-200mm用のレンズ架台は、RZ67用とRB67用とが存在し、供用は出来ないと明記されていた!!
あちゃぁ~~ マイッタな!!!
100mm-200mmズームの中古には架台が付いていないものが多く、そろっている物は高価であったりして手が出なかったが、本日架台を安く入手できたので、ネタ切れの当ブログのために写真を撮影し、明日朝仕事に出かけるにも拘らず、明け方までグダグダどうでもいいことを書いている。
この組み合わせも私が100mm-200mmズームが私の写真に必要であったからではない。
こんなのをつけちゃって、蛇腹フードまで付けたら使って面白いと思っただけの、なんと馬鹿で愚かで、志の低い低次元な発想である。
とにかく憧れの超高級カメラのさらに超高額レンズとカッコイイ蛇腹フードが信じられないほど安くあった。。。ということに尽きる。ちなみにこの組み合わせで体重計に乗せたら5.2Kgと表示された。
長いです。

こんな大きく物々しいカメラでも写真は撮れる。
うつ~れ~ばい~いじゃ~~~ん!!!
(でもフジGX680よりはずっと小さくて軽いです!!)
テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2012/04/06(金) 03:38:41|
- 放)RB67用SEKOR100-200mZoom(MAMIYA)
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