
カメラを買った。松下電器じゃなかった、Panasonicの、LUMIX G8というカメラだ。
そして
私のお知り合いの方は何をいまさらというほどのカメラ気違いな私。それはフィルムカメラの話であって、デジタルのカメラともなると趣味性などはともかく、普通の人と同じにニーズと財布と、財布だけじゃ足りないから魔法のカルタを使うのだが、どれくらい無理がきくか。。。など真剣なもの選びであり、中古より棚ずれ品のほうが安かったりする。今回は使用する日時の期限や条件が決まっているので、おのずと決まり、おまけに12月の末に必要なのだが、1月に新機種が出るという。こちらは大変良さそうなのだが価格は2倍に跳ね上がるのだ。その値段になれば別なメーカーのカメラを選ぶわい。新機種出現前の在庫整理品の上に、安くなったレンズ付きキットからレンズを抜いてしまって、レンズとボディーと分けた、、、売るほうもちょっと利ザヤが出るし、レンズのいらない買うほうも安くなるという塩梅だ。
しかし、餓鬼が生まれるからといろいろとカメラなどをうっぱらって、フルハイヴィジョン撮影可能のデジカメ。。。ということで、このカメラが登場した時にできた大きく高価な高倍率ズームも役に立つと思い、おおよそ12万円という大枚をはたいたのだ。2009年12月31日のことだ。12万円。。。いやはや12万円を強調する私が恥ずかしい。なにしろ先輩同輩などの楽器などに関しては1千万円単位の話だからだ。
指揮棒¥800、五線紙数百円。。。ここもなんかお恥ずかしい。
このモデルの1個前のLumix G1というのを持っていた。小さいがレンズ交換ができ、フィルムカメラ時にあった1眼レフのミラーのないミラーレスの1号機であった。なかなかシンプルでよいカメラだったが、これは動画は撮れなかった。
餓鬼が出来ることが発覚し、まだ新しかったG1をうっぱらってGH1を購入する必要に迫られた。
いや、普通に安めのビデオカメラを買えばいいっちゃいいが、一世一代フルハイヴィジョンを撮れるデジカメというと、選択肢はなかった。両方兼ねたかったのである。
G1,上位機種であるGH1これは動画が撮れるかどうかの違いであったが、じきにG2が出るとこちらも動画が撮れるようになって、GH2は何だか知らないけど上位機種だという。小型薄型のGFシリーズ、なんだかよくわからないGXシリーズなどと出て何がなんだかわけがわからなかった。普及型のほうが進んでいたりとあべこべなこともあったりして。2018年初にでるのはG9で、これは抜本的に良さそうですね。Gシリーズで20万円超えですか。。。G1とか5万円くらいで買ったんだけどなぁ。高級型のGHシリーズはGH5まで進んだ。これもこの値段だったらもう少し撮像素子の大きな、静止画寄りのカメラを買いますよ。
折衷させるために取ったセコい選択。。。これもなかなか高価な選択になってしまった。カメラとしてはずいぶんこなれている。
GH1は使い倒してボロボロだ。


アイピースのラバーや窓を止めていたプラ板も取れ、電源が入ったり消えたりするようになり、中古で6千円くらいで買った同機種でこの画像を撮っている。デジカメは実用的に使い倒す道具だなぁ。
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- 2017/11/23(木) 00:14:32|
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Panasonic LUMIX GH1/14-140mm
一番使っているカメラだが、自分のブログでは4年近く無視し続けてごめんなさい。
大雪が降り続いて明けた朝に、運送屋のお兄さんが斯くも大なる箱を持ってきた。
実にご苦労様なのだけれど、玄関にねじ込んでくれたはいいのだけれど、その後自己責任で(当たり前だけれど)この箱が無理やりねじ込めただけの狭い玄関から、直角に曲がって家の中に入れなければならない。
この箱の高さよりはるかに低い引き戸。横にしようにもスペースのない玄関。
ニッチモサッチモいかなくなった。
カッターでテープをはがし、隙間を開ける。ほんの少ししかスペースがなくて開けられないのだけど、そこから強引に楽器を出し、玄関より中に入れることができた。
この箱に比べれば中身は2回りくらい小さい。
この楽器の大きさにビビッていたけれど、学生の時に見ていたのはフルサイズだったようで、通常の場合日本人向けには、欧州規格での3/4を日本人向けフルサイズとしているようで、これくらいだったら気が遠くならない。
楽器を取り出した後が大変で、段ボールだのベニヤだのでシコタマ養生してある。
養生用のすさまじい量の段ボールを、狭い玄関の中でひたすらプロレスのように抱き着いてつぶしてゆくのである。
段ボールとの戦いだ。
なにしと養生で使っている段ボールは普通のイメージの段ボール箱などより遥にでかいものが使われていて、本当に人ひとりとプロレスしているような感があった。
段ボールをつぶすときには110Kgの体重は役に立つ。
中身を一通りつぶして(そう、プロレスで言うならレスラー4人分くらい)、外箱を家の中に入れた。
突然現れた大きな箱、というより巨大な部屋に愚息は狂喜した。
また、この箱は、ビヤ樽以上の体格の私も余裕で入れたのだ。
その会談なども無事に進み、部屋に入れた。

大変な安物なんだけれども、デカい分鳴るなぁ。
サスガ安物が似合う私。
我が子よ、父ちゃんみたいに安物が似合う男にならんでくれ。
高いものばかりちゃらちゃら買わなくってもいいけれど、、、
一応毎日ひいています。
雑然として積んである段ボールは、言わずと知れた、、、カメラが入って発送されてきた段ボールを取っておいたものだ。
最近そのダンボールが減っている。また5m巻のエアギャップ(プチプチ)もなくなった。
少し身辺整理ができてきている。
ただ、ハッセルだのライカだのはスッキリ手放せたけれど、プラカメ類には情が移っている。
なかなかそういうわけにはいかない。
- 2014/02/18(火) 02:26:29|
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20日に生まれました。
子供さえ出来なければ、GH1の前に持っていたG1で十分だったのですが、赤ん坊が生まれるのだったら動画も撮りたいと、この日のために、実に真っ当な動機と金額で買ったカメラであります。
薄型のGF1やオリンパスの新たのPenシリーズのものがもてはやされていますが私は断然GH1であります。
産院などで気付きましたが、やはりフリーアングルの可動式の液晶パネルは、撮影の可能性を飛躍的に上げ、撮影者が移動できない時にも、きちんと顔が撮れるように、サッと液晶パネルを簡単に引っ張り出せ、しかもこれを片手でも操作できますので、動画撮影中にも液晶パネルを片手で出し、移動できない所でもアングルを変えたり、顔をちゃんと移るように出来たりします。
フリーアングルの可動式液晶パネルがあるかどうかは、家庭用カメラとしての存在意義を大きく左右するといってもよく、パナソニックのG1の時からつけていることは誠に先見の明があり、つけなかったオリンパスには疑問を感じる。
またEVFを取り付け可能ではなく、最初からカメラに装着している点は非常に重要で、長玉装着時やぶれたくない時、アイレベルの撮影を要する時に、アクセサリーシューに構造的に頼りないEVFをつけるよりもはるかに使い勝手が良くホールドもしっかりする。
こういう観点で、ミラーレスでライヴビューによるMマウントレンズ使用時にピントが自由に拡大でき、しかも上記のような要件を満たしているのは、GH1しかなかったのである。
今後はAPSサイズのものなどもミラーレスで続々出てきそうであるから、分からぬが、赤ん坊が生まれるまでに調達できるものではGH1しか選択肢が無かった。
大変使い易く良いカメラです。
Panasonic Lumix GH1 G VARIO 14-140mm(1枚目)/20mmf1.7(2枚目)
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- 2010/04/24(土) 13:14:22|
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超実用的なカメラ(デジカメとも言う)でLUMIX G1を使っていたが、2010年に子供が生まれるから・・・というきわめて全うな動機で、動画が撮れる様になったLUMIX GH1を買った。
実用的なカメラは2台も要らないのでG1の方は身売りが決定。。。
きわめて実用的なカメラだから、欲しいというより必要で、先立つ物・お金がないから、きわめて趣味的なフィルムカメラやレンズを沢山売りに出した。
心に隙間が出来た。。。。
しかし、その心の穴を極めて趣味性に乏しいがきわめて実用的なデジカメが、必要なときにきちんと記録してくれて、穴埋めしてくれるのだ。
元日に祖父が100歳になった。
2日に一族で会いに行き、その様子を記録することが出来た。
実にまっとうな動機が満たされると、趣味性に乏しくても満足できることを知る。
テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2010/01/03(日) 02:34:07|
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