



原寸(3M 撮って出しちょいトリム)

ラチュードは狭いかもしれないが、F700シリーズよりカメラとしては、はるかにこなれている。
ただ、このカメラが販売されていた当時から使っているわけではないので、このカメラが本調子かどうかはわからない。
その点F700などはわかる。
そもそもCCDやCMOSセンサーなどは、OKか壊れているかのどっちかなのか。。。
期限切れフィルムのようにだんだん劣化していくものなのだろうか。
スキャナーなどを見ても分かるが、ガラスの内面がすぐ曇ったりカビが生えたりする。
センサーの表面が侵されても不思議はない。
F700の場合は実質300万画素級であるから6Mは水増しなので、なんとなく3Mで撮った。
この(F10)カメラについて知らないというか、この時代(2005年)のカメラになるとわからないというか。。。
最近まで値がついていたからそうそう遊べないというか。。。
F700で使用するFP40という薄い脆弱な電池から、F10で使用する大容量のFP120に変更になってなったことにより、
電池の減りをあまり気にせず撮影できることは、
2010年代も終わろうとしている今日においてもちょっと新鮮である。
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- 2019/09/07(土) 21:55:22|
- FinePix F10(FUJIFILM,2005)
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(もう一つのマトモなF10で撮影)
どうも鬱々として、まぁ仕事には適応しているのだが、その他ぐうたらしていて、新規勉強や経済危機打開策を打ち出す気力がなくなっていた。
なんとなく原因はわかっている。駄カメを迎えていないからだ。
これはおまけで付いてきたのだ。動きますと。一応写せるような感じの書き込みであったから。
でもこれはあくまでもF700のきれい目なものに、おまけとしてついてきた。
F10は本体のみでバッテリーも手持ちのものがなく、まあ別にそのうち遊べればいいやと思っていた。
そのうちに、私はおまけであることも忘れ、F10を所有している。。。しかもバッテリーさえ買えばいつでも使用できる!
という妄想に取り付かれていた。その気になればアマゾンで数百円で購入できる(NP-120)。
それに、ご丁寧に前回F700を買ったころ(昨年末か?)NP-40用の充電器を買ってあって、どうやらそれがNP-120も充電できるらしい。
こんなことでこじらせてしまった。
結果として不良品であった。写ることは写るのだがシマシマ模様が出て残念な移りなのだ。
(見るサイズによって縞模様の出方が盛大に異なる)。
アマゾンで買った新品の電池は、陶器が不良品であったことを証明しただけだった。
まぁ・・・買うんじゃないぞ買うんじゃないぞ・・・と思ったのだが。
清水の舞台から飛び降りて買ったばかりのRicoh Caplio G3M・・・ミレニアム後、高価なのにプラモデルみたいになったデジカメの中ではマグネシウム合金外装、きれいなフォルムと異彩を放っていた・・・に画質の不満を感じ、FUJIからFinePixF700が発表された時には、しまった!!フライングしたかと・・・ずいぶん悔やんだ。
まず友人にG3Mを売りF700資金にしたが発売が延期を重ね、資金は底をついた。
まあそんな思いまでして買ったSR素子機であるが、総合的にはこなれないうちの発売で、700-710と極短命に終わり、通常の素子に戻した810なんてモデルも苦し紛れに出した・・・この間2003年から2005年までのごく短い間であった。
こっちはハラハラしながら危ない橋を渡りながらの資金調達、大切なカメラを売ってのF700,710の購入であったから、実に苦々しく、2005年にF700シリーズの呪縛から逃れたF10が発売され、しかも画質や好感度特性なども好評でもう血の汗も出ぬ、血の涙も枯れた状態で登場を力なく見ていた。
光学式のビューファインダーを思い切って取り去り、液晶が大きくなった。
上の写真のようなシチュエーションではF700で随分撮ったが、F10で撮ってみて画質向上を実感した次第である(といっても14年前のカメラだが)。

このF700などのダメさ加減も分かっているんだけれど苦労させられたという事もあって、なかなか別離できずにいる。
でも複数はいらないから処分する。
- 2019/09/02(月) 20:57:45|
- FinePix F10(FUJIFILM,2005)
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