
あっ・・・来た。。。
GT-9700Fが今年に入ってからほとんど動かなくなり、ご機嫌をうかがってやっと1枚スキャンできるという状況が続いていたが、完全に動かなくなった。
年賀状の写真を取り込まなければいけないということになり、カミさんに、新スキャナーを購入することはなんとなく承認されたのだ。
しかし予算が降ってくるわけでなし、いろいろ売り払わねばならない。
わたしも価格が高いためなかなか踏ん切りがつかなかったが、カミさんのなんとなく承認で踏ん切りがついたのである。

↑GT-9700Fよ、、、
10年間ありがとう。おもえば写真を取り込むというのをこのスキャナーではじめてやったのでありました。
というか、その前年にパソコンを始めたばかりでした。まだデジカメも持っていなかったですもんね。
4群6枚のレンズ採用ということで、フラットヘッドスキャナーの中ではベストとされる選択でありました。
フィルムのカーリングに悩まされ、重しを置いたりと。。。
高かったなぁ~
重かったなぁ~
最安値のところを探して担いで帰ってきて。。。あの時は後悔しました。
今回はamazonさんで楽ちんです。
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- 2012/11/18(日) 22:34:58|
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蒲田のカメラ屋さんにタクマー58mmf2と言うレンズがさりげな~く中古の棚に出ていた。
これは紛れも無く現在までも生き残っているPENTAXの初代機のオリジナルのペンタックスの標準レンズである。このカメラからペンタプリズムを搭載し、PENTAXというカメラ名になったが1眼レフとしては上からのぞくウエストレベルのアサヒフレックスを出していた。
この頃のレンズ((この初代機は1957年)を使ってみたくて¥3.800という、まぁもう少し安いとありがたいが、ちょっと無理して手を出してしまう値段に負け「ちょっと見せてください」と棚から出してもらった。
光学系は大変キレイ。
でも、58mmというのはアサヒフレックス時代はf2.4だしPENTAX以外はこの初代PENTAXのf2以外に無かったのではなかったか。
「これボディー無かったの?」と言ったところ店員さんがいきなり表に出てジャンクや特価品を入れている籠から黒いケースを持ってきた。
ああ、ケースはあるのか・・・と半ば落胆したら、なかにカメラが入っている。
現在便宜上APと名付けられている初代機だ。
初代機だからペンタックスという名前はあっても型名はなかった。
この次からK,S,S2,S3,SV,SPなどの型番が付く。
「¥200」といわれ。。。ミラーが上がりっぱなしでシャッター異常の物であったが購入を決定。
¥4.000という大金は持ち合わせていなかったので1週間待ってもらっていたのだ。
本日仕事のついでに寄り、請け出してきた。
次の仕事場に早く着いたのでガチャガチャ動かしていると、ミラーが下がる時があった。
おやおや、、、よく見ると後幕がちょっと顔を出したり。。。
後幕を引っ張るとミラーが下がる。
たま~~にゆっくり引っかかりながら後幕が走行する。
というわけで、金持ちであれば修理に出せば良いのだが、子供が生まれてから中古ガラクタカメラも購入の余裕無く、修理などまた夢の夢。。。
安直な禁じ手でシャッターが走行するようにした。
精度が出ているか、今後も動き続けているかは不明だ。
安くあれば欲しいなと思っていたカメラであった。
昭和32年から50年まで続いたオールドペンタックスは繊細さがとても人気のある機種だ。
頑丈という感じは無いが手に握った感じがよく、愛用者が大変多く今でもファンは多い。
それのオリジナルである初代機に私はひそかに思いを寄せ続けていた。
PENTAXのネームの上の曲線、巻き上げレバーの形状などは初代からと同じであり、時代遅れになっていた42mm径のねじ込みマウント(M42)をかたくなに維持したが1975年に次世代のK2などにバトンタッチした。
中でも1964年に発売のSPOTMATIC(SP)は生産台数も多くベストセラーになり愛され、現在もファンが多い。
しかしSPから一回り大きくなり華奢さは少なくなったが、どうもそれ以前のほうが私の手にはしっくり来る。
というわけでSPの1個前SVは随分使った。このカメラも生産数は多い。
この手になじみ、使い易い魅惑的なオールドペンタックスで魅力はそのままにもっとクラシカルな物は無いか。。。
初代(AP)からS2くらい(1957~1961年頃)まではフィルムカウンターも手動セット、レンズの絞りも自動絞りではなくプリセットかオートプリセットである。
1987年にS2を使っていたが実に楽しかった。当時既に25年前のカメラだった。
シャッターを切るとファインダーの画像は暗くなり、その状態を解除するためにレンズの基部のればーをガチャっとさげるそうすると絞りは開放になりファインダーは明るくなる。
K,S2に採用されたオートプリセット式のものは使っていて楽しいものがある。
1枚撮るごとにレバーをガチャ。フィルムの巻き上げレバーとはまた別だ。
であるから今回の初代機より次の1958年の高級型のKの方がオートプリセットレバーの快楽が有るのでKはいつかほしいなぁ。初代とKは、さらに2軸式回転式ダイヤルで、そこら辺もクラシカルでよい。

この初代機オリジナルのペンタックスは型番が無かったから型番は刻印されていない。実に潔い。
スローシャッターの徳はボディー全部のシャッターダイヤルを、高速の時はボディーの上のシャッターダイヤルを。高速ダイヤルは持ち上げて回転させセットさせなければならず、シャッターを切るとクルっとまわる。
初代機は当然K,S2のようにレンズ基部のガチャガチャレバーが無い。
もっと原始的なのだ。プリセット絞りという奴で、形状は至ってシンプル。
かえってSVスッキリしている。
シャッターダイヤルや、手動セットフィルムカウンター、プリセット絞りなどの違いはあるがSVと使用感は変わらない。感触が一緒なのだ。
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- 2011/11/06(日) 11:39:32|
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先週の月曜に仕事へ行く前に中古カメラ店に寄った所、ジャンクコーナーにSR-7と1.4付きが¥2.000で出ていたのだ。
SR-1と55/1.8などはこのお店では良く見ることがある。前の週にもこの店でSR-1+55/1.8は見た。¥3.000くらいであったと思う。
SR-7だが「メーターX 」と書いてある。そりゃそうでしょうとも。
でもレンズが極めてキレイで、元ミノルタンな私は58/1.4を¥2Kで連れ帰るだけでも意義のあることであった。
ああ、緑のコーティング・・・
家へ帰り電池蓋を開けてみる。さびが少し出ている。嗚呼これね、一回おまじない程度に鑢をかけてみることも考えても良いと思いつつ、HD電池の代替電池であるウエインの空気電池を入れてみる。
ややや、針が動きますね!!

あれまぁ、暗い所でも中々正確な値を指し示してあります。
ああ、こうなると俄然愛着がわくなぁ。
ジャンクだからテストするまでは分からないが、愛着タップリイトオシイ~~
あと先週水曜日、東京都の某店でブロニカ用のニッコールのDXタイプのものを1一葉+1英世+3桜の白銅貨で買えた。
1959年にブロニカが登場して長い間Nikkor-P 75mm/2.8の5枚構成のものが続いていて、1975年にDXタイプのNikkor-H.C 75mm/2.8の6枚構成のものが登場した。
DXタイプのH.CレンズはPタイプに比べ高価だったようで、さらにPタイプの描写がNikkorファンには好まれたらしく、DXレンズは余り多くないようだ。
- 2010/08/11(水) 00:56:06|
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シンクロコンパーではなくコンパーラピッド、レンズのHeligonもノンコートなので終戦直後のものであろう。都内に出たついでにカメラ屋に寄ったら出会ってしまった。ジャンク売り場ではなく普通の売り場であったので、不具合があれば返品できる。とりあえずいろいろ試写を始める。
シャッターダイヤルが500まで回らない。写真の位置で止まってしまう。
コンパーラピッドなど、1/500の位地にする時に非常にトルクを感じ、チャージするときにも強い力を必要とするが、この固体はそれがなく、500の手前で止まってしまう。どんなものだろうか。。。
テーマ:KODAK RETINA スプリングカメラ!! - ジャンル:写真
- 2009/05/28(木) 02:08:04|
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。

カメラを買うという行為は、どこか後ろめたい。
やったぁ~~~!!と思い、
カバンの中などに押し込め、何気ない顔で帰宅する。。。
着荷の場合はどうしようもない。
「また何か着いたよ。。。」といわれると
「これはガラクタ。だってこれ安いよ¥2000円(随分低く金額を言う)」
「¥2000円もしたの??」
本日大変落ち着かない事態が発生した。
妻の前でカメラを買うこととなった。
おまけに生活費からの出費である。
Sさんが、私が指導している合唱団の団員内のバザー(合唱団の演奏会をするための資金集め)に高額商品を出す。。。との情報をキャッチ、カメラだそうだ。Sさんは良いカメラを随分持っている。。。
練習のとき早速Sさんに聞いてみる。
「OLYMPUS Pen FT」との解答が返ってきた。
こりゃ良すぎますよ!!
バザーにはもったいないですね~~。全部団にお金が入ってしまうのです。
これはカメラ好きな人に売れば、それなりのお値段になります。
いや~
しかし悲しい性だ、「買いますよ!」と瞬時に口を突いて出た。。。
しかし、今月はNikon F2のOH 2諭吉1一葉の出費もあり、F2用のスクリーンを2枚も購入。
足を出しすぎている。
やはり無理です。。。とお電話をしなければ。。。と思っているうちに
うっかりバザー当日となった。
決まりが悪いが、「Sさん、今月はちょっと無理になっちゃったんです」とか
「オークションなどだと高く売れるからもったいないんじゃないですか」。。。と言わないと。。。
と思いつつ、会場に。
その前に仕事があったので1時間以上遅れて会場に。
信じられない光景を眼にすることとなる。
なんと、妻(この団でピアノを担当している)が首から既に。。。
「PEN FT」を首から下げているではないか!!!
卒倒しそうになった。
「これ高いんだよ~~」と私が妻に告げたら
「ええぇ~~~!!」とびっくり仰天していたが、おそるおそるSさんにこれどうしましょうか。。。とお伺いを立てた。。。もとよりSさんの懐には1銭も入らない。。。要するにPEN FTを団に寄付するようなものだ。
1諭吉でよいとの事(要するに1諭吉団に寄付という事になる。。。)
フードもキャップもついている、おまけにf1.4付だ。
これは良いレンズ、と昔々聞いていたがなかなか買えなかったレンズだ。
私の父がPEN-Fを使っていて、祖父もFやFTを使っていた。
しかし、付いていたのはみな38mmf1.8だ。
もちろん、これは 天の恵みとも言うべき慶事だ。
妻に「恐る恐る。。。」さえも忘れてしまって、「堂々」と1諭吉持っているかどうか聞いてしまった。
無いとの事。
本日の指揮、指導のギャラを先に貰い(バザーの後練習だった)、支払いを済ませた。
妻は文句を言わなかった。
ありがとう。。。もっと稼ぎます。。。
Sさん、これ大事に使います。
とりあえずこのまま使えます。絞りに若干油が出ているので、ころあいを見て修理屋さんに出します。
私が出品したものは、新品ヴァイオリン(ケース、弓つき、弦1本欠)¥2.000
中国製で1セット5000円くらいで購入したが、使い物にならなくて廊下に置きっぱなしになっていて邪魔になっていた。
CD 100円~300円 大嫌いな60年代の日本の現代音楽はもちろん100円だ。
テーマ:本日の仕入れ - ジャンル:写真
- 2009/05/11(月) 00:14:34|
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