
(SIGMA sd quattro H SIGMA ZOOM UC III 28-105mm/3.8-5.6 ASHP.IF 1/6 程度にトリミング
JPEG撮って出し、BASIC S-LOモードという一番低画質なモード)
中々シグマ quattro道も相当いろいろ探ればならない。
RAW現像で追い込み、そのあと画像そぐと出追い込む、なんてのが普通なのだろうが、
例えば今までの経験で。。。
JPEGの撮って出しの最高画質(2倍モードではない等倍までのもの)は私的に X
JPEG撮って出し最低画質、持っても圧縮をかけたものは意外といい。
高細密なところにカメラのエンジンがJPEGに絵を作るときに、高精細なところに塗り絵をしちゃうから、
変にごつごつ見えちゃう。
どういう具合の時にどのくらいのモードで撮るといいか随分と研究せねばならない)。
最低画質にすると、結構アバウトに描いてくれるのだ。
だからフィルム時代のレンズも、また、普通に焼く写真著してちょうどよい時がある。
以下はBASIC、S-Loモード。これ以上にない最低画質でフィルム時代のSA-9についていた3倍ズームだ。
軽くて使いやすい。
このモードはヤフオクのブツ撮りにしか使っていなかったが、ブロンズ像などの質感もよく出ている。
非球面レンズ採用とあって、フィルム時代のものでもにじみなど少ない。

横浜駅で京浜東北線に乗り換えるとき交互に発車している八王子線。
以下部分。


これ以上にない軽い画質でちょうどよく写っている。
もちろん焼くサイズやいろいろな使用条件にもよってくるが、普通に滑らかに見えるのが不思議である。
ちなみにSA-9(2001年6月発売のフィルムカメラ SA-7Nとともにシグマ最後のフィルムカメラとなった)で
フジの業務用ISO100フィルムで純正フラッシュEF-500 SUPER(純正TTL調光可1/180同調、FPモードで最高速の1/8000秒まで同調可)でバウンズ撮影をしてみる。
フィルムらしい意写りだなぁ。なんかほっとするのですが。

横浜線の写真で歩いている女性の顔にモザイクを入れたのはプライバシーに配慮したからで、お美しい方でしたが、
最後の室内写真でモザイクを入れたのは、洗濯物や散らかりを隠すためです。
結局ニコンは「不滅のFマウント」で、最新のレンズをNikonFに付けられない。いろいろ裏目に出た。
大英断をしてM42スクリューマウントからKマウントにしたPENTAXは大英断と思われたが、
今はNikonと同じような状況である。
AF化に際しマウントを変えたミノルタとキヤノンは大ブーイングだったが、
今となっては一番親切であった。
特にキヤノンはプロが使っていたので、蛍石使用なんてとてつもないレンズを出していたからなおさらだったろう。
今となっては、EOS登場後30数年になるが、レンズは資産といえなくもない状態だ。
ただし、登場当時の目玉商品EF50mm/1.0の修理不能問題は誠に大きかったのではないか。
メーカーに断られたが、レンズの曇りを関東カメラサービスはやってくれたとか。。。
しかし、あんなでかい玉動かす超音波モーターはもう部品は。。。治せるものなのか?是か非か。。。
SIGMAは1993年よりSA-300の為にSAマウントになりある程度の互換性があるが、
故障が多いように思う。
モーターは回るけどAF駆動にまで至らない。
もちろんAF動作を保証してないのもあるのだが、
ふぃるむのSA-7などに付けても同様で、また絞の制御が利かなくなっている個体も多い。
絞の制御さえできていればMFで十分再利用できるのだが。。。
ではその逆、SA-9(フジフィルム)にquattro Hの35㎜/1.4 DG Artは
成立しなかった。
いや、成立するのかもしれない。事実動きはこちらの方がスムーズで快適だったが、
フィルムのカーリング、スキャナーの読み込みの時のカーリング、
スキャナーでの取り込み精度やサイズ、
簡単には新しいレンズの良さは味わえなかったのだ。
恐ろしいまでに一点にしかピントが合わない高精細なレンズに、
フィルムカメラは向いていない。
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- 2018/05/26(土) 22:25:04|
- SIGMA ZOOM UC III 28mm-105/3.8-5.6ASPH.IFとsdQH
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