フィルムの高騰に伴いISO400のモノクロフィルムがおいそれと使えなくなったので、まだそれより若干低廉な、しかも画質の良いISO100を使っていこう・・・と昨年ISO100大作戦と自分の中では気おtって始めた。
大口径レンズもいいがTTL自動調光で自然に撮るなんていいなぁ。。。と4半世紀くらい前のことを言ってフラッシュや露出計で手ごろなものを買い足した。
しかし、その念頭にあったフィルムは、アクロスである。
もう余命宣告されてしまっていて長くはない。
先日なんだかTポイントなるものがたまって、アクロス3本組が変えるくらいにたまったので、購入したが、
それがいけなかった。いろいろなカメラで試そうと、出したり入れたり久々に1本のフィルムで難題も使おうとしていたら勘が鈍っていて、結局2本は訳が分からなくなって捨ててしまった。
80年代初頭、私も小学校から中学の頃、フィルム1コマは血の1滴、という言葉があったが、身銭を切らないとだめだ。
今回は身銭を切って購入。
あるうちにということもあるのだが、大変な、膨大な借財を抱えて無理やりお迎えしたSIGMAのsd quattro Hセットの標準レンズはフルサイズをカバーする35㎜である。な獣のような高精細な描写をする。
sd quattro HだとAPS-Hサイズなので46㎜相当となる。
かなりオーバースペックなレンズを使うことになる。
無印のsd Quattroには、初めからAPS-Cサイズ用に、フルサイズ換算45㎜相当になるように30㎜のレンズが用意されている。
であるから、もともとの設計から違い30㎜の方が圧倒的にコンパクトである。
しかし無理してsd quattrp Hをお迎えしてしまったか35㎜/1.4が付いている。
35㎜/1.4といえばフィルム時代フルサイズで(これが当たり前だったのだけれど)家庭内で写真を撮るのに誠に適したレンズだった。Nikkorの35mm/1.4が中古でもなかなか安くならず、絞開放ではまるでソフトフォーカスのようで、なかなか味わいのあるレンズだった。
今回のSIGAM 35mm/1.4 DG Artもたいへん高価なレンズである(私にとって)。
それはsd quattrp H では写らないさらに画面外の分の画質も入っているから高くなるわけである。
Nikon用やCanon用であれば、お金さえ持っていればフルサイズのデジ1があるが、SIGMAではまだである。
このレンズを掛値無しの35㎜/1.4(フルサイズ換算35㎜)として使うにはフィルムカメラの登場となる。
今回、全く予期せぬいただき物、にこんなすごいものがあったのだ。
このレンズは欲しくてしょうがなかった。SIGAMA HIGHISPEED WIDE 28mm/1.8である。
結構ジャンクでも5千円よりはなかなか下がらず、家庭内写真にはもってこいであったからだ。
確か92年の特選街という雑誌でテストレポートを読んだ。
非球面レンズを使い画質を良くしていると。
今では当たりう前なのだが。
システム統合を計っていて、どうしたもの型考えあぐねている。
フィルムを使う必要があるのか、
さらにSIGAMA 35㎜/1.4がデジ用の極めて高精細でテレセントリック性を重視したレンズであるが、
それがフィルムに合うかどうか。
EOS5のシステムはいただき物にすべて入っていた。
KIEVもボディーだけは入っていたから思わずヤフオクで調達してしまったのである。
Nikkorはいやだ。というか平凡すぎ、ロシア(ウクライナ)のもともとKIEVについていたものや、適合するものは高価である。
いろいろ何が良いかと思ったら良さそうなAFの28㎜/1.8(これもEOSのレンズと同じ)一葉一野口くらいで購入してしまった(こちらもTポイントが1200ポイントくらいたまっていたことも肩を押された。
シグマのベトベトがきれいに撮られている代わりに、絞りの指標も消えている。
クリックの手探りでわかるからそんなことはどうでもよい。
こちらはフィルム時代のものであるからフィルムには適合性が良いことは容易に想像がつく。
どうしたもんだろうかと思い詰めていたが、まあぼちぼち使いながら、無理に急いで統合することもないか。。と思って気が楽になった。
今回のSA-9、SA-7は、ファインダーが面したが紫になっており、上は比較的ニュートラルである。
上からのぞくと、下の方もニュートラルに見える。
どうも接眼部の近くのものが変色しているのではないか。
少なくともスクリーン自体が変色しているわけではなさそうである。
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2018/05/14(月) 16:35:57 |
SIGMA 35mm/1.4 DG Art,SIGMA SA-9 ISO 100フィルム
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