
とある金曜日、、、14時20分

同日19時20分。。。
たまに服も変えてるしなぁ、ポーズも変えている。生きているとしか言いようがない(最近はやりの脳パスフィルター人間の発言)。
シグマの30㎜/1.4の1個前の型(EX)がなかなか安く手に入らない。
フジヤカメラでBクラスの状態のものでも1万7千円台(フードのロックがかからない。
それだったら新しいのを少し頑張って買ったほうが良い(Artライン)。
NikkorのDXフォーマットの35㎜/1.8が中古で1万7千円台。しかしアマゾンで新品が1万7千円台(品切れ中だが)。
シグマの古いのの人気が分かる。
ガラスの塊みたいで、しかも収差など開放では残っているのでかえって使いやすい人もいるのだろう。
NIKKOR 35/1.8Gは解像もよくBOKEHもきれい。優等生。はっきり写ってもBOKEHもいい。

SIGMAのほうは全体的に言えるけれど解像はきちんとしているがかっちり縁取るような描画ではない。
ある意味柔らかい。
このNikkorのはっきりした明確さが、絞り込んだ時S5proのスーパーハニカムSR素子(実質600万画素)に合わないのである。
拡大するとデジ臭くなってしまうのだ。
これは画にもよる。そしてカメラにもよるだろう。
最近のカメラでこのレンズの作例など素晴らしくクリアで見事な作品がたくさんネット上で見れる。
S5proはちょっとネットっとしたフィルム時代のレンズみたいな方が、収差でデジタル臭さが隠れるようなきがする。
SIGMAのUCズームなんて1990年代初頭のレンズがそこそこ合ってしまうのだからこれは間違いない。
同じくらいの画素数のNikon D70Sの方が、デジ臭さを出さずに、まるで35㎜フィルム時代と同じように、
拡大すれば自然に像が明確でなくなっていくだけだ。実に器用だ。
ハニカムが他の素子より、普通のベイヤー型の素子のほうが、画素数が低い場合は扱いやすいともいえそうだ。



ここでこのシチュエーションは、15年くらい前にテッサータイプのレンズでリバーサルで何回かとってます。
ヤシコンのTESSAR45mmは分厚い写りでしたね。↑↓


梅のつぼみがうっすら桜色で美しい。

もう毎週ワンパターン。スポット測光で今回楽々。
さすがはダイナミックレンジ400パーセント・・・といっても平均化されてしまうから画の意図が出ないことも。


非球面レンズが1枚入っているようですが,2線ぼけなどなくきれいなボケですね

この古商家の軒先にこんなランプが下がっているとは知らなかった。
これはニッコールのしっかりとした描画とBOKEHの良さが出てNIKKORの勝ちと見た。
SR素子のカメラに異様な執念を持っていたので買ったが、古くなったことは否めない。
フォヴィオンはおろか、ローパスフィルターレス化したベイヤー素子、しかも裏面照射型でしたっけ、それでダイナミックレンジも出るようになっていると聞き及ぶ。マイクロフォーサーズでさえローパスフィルターレス化の画質の透明度は驚愕に値する。
この青い鳥だったSR素子カメラ(私はF700とF710を物凄い努力をして新品で買ったのだ)の最後のものだから、このカメラに合わすしかあるまい。
あれだけ宣伝をしておいてぱっとせず、発売の遅延、早期終了、センサーの不具合でのリコール、そして新しく出たF10でSR素子カメラで得られなかった好画質があっけらかんと出たのにはもう笑うしかなかった。
そしてF10を買うお金は残っていなかった。悲しかった。悔しかった!!涙も出ず、お金も出ない。
画が正常に撮れなくなってしばらく放っておいたらリコールの期間が過ぎてしまった。。。
疲れた。
S3proよりしっかりしたローパスフィルターを付けたようで、Nikon D70Sなどとは違って、自然なシャープ感は出にくいといえる。
どのように、どのレンズでSR素子にペインティングさせるか。。。カメラと(昔はフィルムだったが)レンズには相性がある。
そして当たり前のことだが、ローパスフィルターレス化し、高画素になり、画像も透明度を増し、さらに派手な色だけでなく淡い色の追求まで始まった最新のDSLカメラ(デジタル・シングルレンズカメラ)を侮ってはいけない。
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- 2018/03/07(水) 21:09:06|
- AF-S NIKKOR 35mm/1.8G DX,FUJI FinePix S5pro)
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