
収差などが出てくる。これはフィルム世代には慣れていることで、収差の出方などは嫌な感じではない。
朝5時頃に家を出たがまだバスは走っていないからタクシーを呼んだ。家の方を向けたが何も映らない。

このカメラは何度も書いたが、当時しこたまあこがれた。持っている人に嫉妬もした。
10年前に単焦点Distgom付きの(これも発売当時本当に欲しかった…パソコンなかったのに)が買いやすくなったので、このF505 も調べたら、まだそこそこの値段がついていたが、10年後の今は、値段を付けている人はつけているが、付けていない人はつけていない。電池の持ちがもともと悪い。ソニーの誇大広告の一つだった。それが発売以来19年もたてば動作確認の仕様もない。みんなほとんどジャンクで出ている。生存率は比較的高い方に感じる。
このカメラは初代のF505Kといわれているものだ。カメラの底にはF505としか書いていない。初代アサヒペンタックスを後にPENTAX APというようになったのと同じなのではないだろうか。300万画素級のF505Vが出たためにKがつけられたのではないだろうか。
オリジナル品には魂宿るというが、今ではそう思う。
この手のカメラのトチ狂ったのは今年からだが、当初は210万画素だし(のちのF505Vの方が有利に思えた)それにF717の方が洗練されてきているし、F828は不格好だけど28⁻200㎜級のどえらくシャープなレンズが付いているからだ。
しかし撮ってみると、フィルムに比べてラチュードの問題ではネガカラーやモノクロカラーにはるかに及ばないが、リバーサルフィルム的な感覚で撮るとあまり違和感がない。
恰好の斬新さ(当時)、現在においては奇をてらった、と思われているが私はそうは思わない。
第一に、レンズのスペースをケチっていないのである。
コンパクトデジカメやフィルムカメラでもコンパクトなものでズーム付きは星の数ほどあれど、レンズ部分の設計が小さかったり無理やり沈胴にしたりすると写りがのっぺりしたりする。レンズを主に考えできるだけコンパクトに。。。と考えたのだろう。
使っていると使いやすい。また当時パスポートサイズとしてムービーカメラを出したり、持ち歩き安さを売りにしていたからEVFを省いてコンパクトにしたのだろう。太い鏡胴を握り、ボディーも握り易いため撮りやすい。
EVFナシは半端に思えていたのだが使ってみると納得だ。
見た目は少し大きくなっただけだが505と707系とは撮影スタイルが違ってしまうほど重みやわずかな大きさでここまでフィーリングが変わってしまうかという感想を持った。

5時台は成田方面のちょくつうはなかった。。。 とほほ。。。

なんだか駅がやかましかった。市長選挙が日曜日だそうだ。両陣営が改札の前に陣取っている。

雲の様子が良かった。

良い能面は見る角度によって表情が変わるというが、君はどこから見ても寂しそうだね。
いくら待っても出ないんだから服を着て泌尿器科に行きなさい!!


デジカメ臭さがなくて好感が持てる。

屍という感じである。草の中で朽ちている屍のようだ。ここは路地だった。路地が閉鎖された。路地も死んだ。

この街も木造の古い建築が少なくなってきた。
このタイヤの跡はどうやって付けたのだろうか。。。

セルフポートレートだが露出を切りつめすぎた。劣化かどうかわかりませんが、モニターでは明るく写ってしまって、どうしても露出を切りつめすぎてしまう。調整でできたっけ・・・

これも露出を切りつめすぎた。

最近コンビニやホームセンターの後釜として、薬局の躍進が著しい。
薬と酒・・・ねぇ。少しだけ飲むと百薬の長というが。酒の売り場に1回100㏄までにしましょうなどとは書いていない。
これでは薬局ではないではないかッ!!

おまわりさん、ご苦労様です。赤い灯はあまり見なくなりましたね。

只今戻りました。
新しいデジカメの堅い感じとは違い、35㎜フィルムカメラと同じように、細かいところは写らない!!という感じがそのまま移行した感がある。だからズームがついて、レンズで空間をトリミングするのが、35㎜カメラと同じ発想だ。
画像をトリミングすると画質が落ちるのも35㎜フィルムカメラと同じだ。
デジが当たり前になった今では遜色を感じるだろうが、ズームが優秀であるため、ズームを使い、画像のトリミングを避ける。
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- 2018/02/17(土) 00:21:15|
- Carl Zeiss Vario-Sonnar 7.1-35.5/2.8-3.3(SONY F505K)
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古カメラ遊びはコンプレックスの解消かもしれない。
買いたくても変えなかったカメラで、それなりにきれいに撮れたら、気分が収まってしまう。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/199908/99-0823/top.html1999年9月21日発売
メーカーの作例には嘘はないと感じた。

この秀逸な5倍ズームレンズは少ない画素数を「レンズ側」でトリミングするツールである。
もともと望遠レンズなどはそういうものだが。私はこのデザインをそんなに変に思っていない。
まずZeissのVario-Sonnarという泣く子も黙る(いやいや泣く爺さんも黙る)大砲がある。
その鏡胴に撮影部分が付いている。覗きがついてない分アングルを変えるには」ボディー側を動かすほかはない。
理にかなっているのだ。
その昔、新聞記者がとにかくスピグラで、レンズは絞り込んで、フラッシュバルブを盛大に焚いて、ノーファインダーで手を上に伸ばし写っている部分だけをトリミングするのと正反対だ。
35㎜フィルムカメラが主流、もしくは、35mm1眼レフが報道でも主流になった昭和30年代中頃から望遠レンズ、ズームレンズが実用となり、単焦点レンズでも、やれ何ミリだのこの数ミリで随分違うだの言いだしたのだ。24㎜と25㎜の差まで論じられたほどである(いやぁ私もその一人なんですが、デジカメではちょっと縁を切ればいいのでそこまでこだわらなくなりましたね)。
いまの35㎜フルサイズデジ1などだったら、少々の望遠レンズはいらない。
トリミングですんじゃう。SHIGMA のsd Quattro Hでもそうすることが多い(というか望遠レンズを持っていない。
あ、M42アダプターをかませば恐怖の単玉200㎜レンズ、タムロン200㎜/5.9が使えるなぁ。
さあ、我が愛するシグマよ、どうする??
sd Hもすごいけどソニーのαシリーズのフルサイズ気が追い上てるぞ。
ただ、シグマは中判カメラのような感じで使えばいいし、メーカーもそう考えているだろうが、
αはすさまじい画質をもってスナップシューターになろうとしている。
ソニーはどことなくそういうトンチンカンなところがある。
シグマよ!より変態となれ!!
あ、脱線しました。ソニーの記事でした。
- 2018/02/06(火) 12:26:16|
- Carl Zeiss Vario-Sonnar 7.1-35.5/2.8-3.3(SONY F505K)
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