
日陰の紅梅も終わりに近い。
どうも翌年発売されたキヤノンパワーショットS1 OIのテスト版みたいなTOSHIBA Allegretto PDR-M700である。
両者ともに1/2.7インチセンサー。何故か37-370㎣相当と38-380㎜相当。
この差レンズに手振れ補正が入っているからか。勝手な推測であるが。
よっぽど買って比べてみようと思ったのだが、党著の目的はAllegrettoという名称のカメラを使う、という目的だったので意味がない。同じキヤノンのレンズだが一番望遠側の370㎜相当でも、手持ちでブレが出ない。
こっちは手振れ補正が入っていない。でも軽くて、いや軽いのにバランスが良くブレにくい。
画素数、センサー、ホールディングなど、カメラのバランスというのが大事なんだと知る。
- 2018/02/27(火) 10:05:19|
- TOSHIBA Allegretto PDR-M700(CANON 5.7-57/2.8-3.1(37-370mm相当)
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全く馬鹿に付ける薬はない。私は死んだとて馬鹿であろう。
Allegretto M700(TOSHIBA PDR-M700)の新同品を見つけてしまったのである。
使用感もなく、使っていない部品も多い。一葉の一葉くらいだ。
全く馬鹿である。馬鹿を公開するのはもっとおろかだ。
起動画面にしか見られずカメラ本体に記載されなくなったAllegrettoという商標、これは音楽を生業としている当方は10年以上前から気になる存在であったが、古いカメラ故(2003年発売10年前は2008年だから5年しか型落ちしてないでは無いかッ!!)見送っていたが、耐え切れず昨年汚いコンディションだったが、キヤノン製の10無いズームもついているからという安直な動機で購入したが、カメラ本体にプリントさえもされていなかった・・・肝心の「Allegretto」という言葉が。
カメラの起動画面にのみ「Allegretto M700」と出てくるがそれはわずか1秒くらいの話で、その画面を撮影するのも苦労したほどだ。
今回は起動画面よりは実体のある、シールだ!!
商標用のシールではない。店頭宣伝用というか、買った後に、使用者は当然はがしてしまうシールなのだ。
儚い。。儚すぎる。
そして最初に買った汚い方のM700はほかのソニーのデジカメと一緒にヤフオクの舞台で踊っている。
なんという薄情な私!!
新しく一葉の一葉を消費したのには訳がある。
最初に室内の宴会で撮った時はちょっと古くて使えないなぁと思ったのだが、そこそこ光量があるときの画像の素直さに惚れたのである。
だったらきれいな方がいい。。。
といってSONYのS75もS85も新規に奇麗なものを用立てた。
OLYMPUSの3040Zも私の好きな画調だから、
ミレニアムからちょい後くらい、良いレンズを搭載、300万画素くらい。。。
ここらへんに一つの解があるように思った。
(と、こんなことを言っていて、このカメラの見本を撮ったパナG8の画質の良さにぶったまげたんだけど)
といってもう一件、、、Allegrettoのフラッグシップ機だというメーカーのプレリリース。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_02/pr_j0901.htmレンズの周りがオモチャっぽく意味のないローレット仕上げの様になっているのが大変残念で、固定焦点機かなんかだろうと見送っていたのだが。。。フラッグシップ機か。。。
ソニーなどと違い、プレリリースも真面目一点張りである。キヤノン製f2-2.5の3倍ズーム搭載と書いてある。
実際にはノーネームだ。
一つの疑惑があるカメラだったけど。
Allegrettoの文字は誇らしく浮き彫りとなりカメラの前面に燦然と輝いている。

yohibushi様の「書き溜め space」にSONYS75の400万画素バージョンS85を検索していてたどり着いた。
その衝撃的な記事はこちらである
https://aiueokblog1.blogspot.jp/2016/03/sonycyber-shot-dsc-s85.html?showComment=1518275317124#c400796529181433854S75は昨年末まで知らない機種だったが、ぼろぼろのものを偶然手に入れたが、撮ってみて実に自然で諧調のある描写だったので、画素数がちょっと上回るものがあるとなるとどうしても手が出る。
ななななんと、兄弟機が少なくとも数種存在するようだが、ソニーはZeissといい、他のメーカーはキヤノン製と謳い。。。
しかし、絵作りはずいぶん違う。ソニーの方が上手だと今のところ感じる。
プレリリースには映像エンジンは自社開発みたいなことを書いてあったなぁ。
こちらの電池はスタミナがない。
SONYのS75と東芝AllegrettoM70、妙な御縁だ。
そうそう、M700の方に話を戻そう。

液晶画面には節減をさっそうと滑るスノボの写真。。。
https://www.toshiba.co.jp/about/press/2003_07/pr_j2401.htmこれまた、2003年の東芝の生真面目なプレリリースに書いてあるけど、スポーツなどを意識したと。。。
しかし、それにはAllegrettoの名ではだめでPresto,Espresso,などにしないとだめだなぁ。
それにこのような雪原を「颯爽と走る」スノボの絵に東芝Allegretto M700が似合うだろうか。
同じキヤノン製10倍ズームを搭載した、本家キヤノンのパワーショットの方が、
「撮るほう」も「颯爽」としている。
あっちの方がちょっとモダンな格好で、フリーアングル液晶もついていた。
余計なものを捨てて安く実を取りなさいといった戦略だったんだろうか。
Allegrettoという商標といい、府中の東芝のエレベータの塔を眺めて育ったわたしとしては、
どうしても押さえておきたかった。
この真新しいカメラに32MBの古式SDカードが入っていたが下記のような画像が4枚出てきた。

そう、室内ではこんな感じなのよ。
売ッ払いたくもなるよね。
それよりキティーちゃんの5メガピクセルのデジカメって。。。
そっちの方がすごいなぁ。
- 2018/02/11(日) 00:06:27|
- TOSHIBA Allegretto PDR-M700(CANON 5.7-57/2.8-3.1(37-370mm相当)
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愚息と医者に行った。久々にAllegrettoの売ッ払いのための作例をと思ったら、あら、やるじゃないの。
単三電池がもったいないといってあまりとっていなかった。
CR-V3というリチウム電池2個か単3アルカリ電池4本を使うのだが、CR-V3の充電池を買ったから心置きなくとれるようになった。
おやおや、露出補正も様々なモードもできる。
いいじゃん。なんかこのアジすきなんだよなぁ。
CANONのレンズだから当時のCANONでいいのだけれど、わざわざ買うほどもないし、ポンコツを使う喜びがなくなってしまう。
とかいってS75は立派なカメラだからポンコツを放出しきれいなものを買ったと思ったらきれいでなく、少々お金を払って奇麗なものをお迎えする.愚息の運動会にF828とこのPDR-700と、G8に45-175を持っていこう。。。ってこんなに使い分けられるわけないなぁ。
- 2018/01/30(火) 23:39:46|
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当時東芝でデジカメを出しているとは知らなかった。まぁ家電メーカーなども出していたから、意識しなかったのかもしれない(逆に松下電器やカシオのカメラなども当時はこんなに長続きするとは思わなかった。
Allegrettoとの名前だけに惹かれてたまにウォッチしていたのだが、光学系10倍ズームなどと立派な性能を有しているので、結構ぼろっちくなっていたのだが、買ってみた(もちろん安かったからだけれど)。
音楽で飯食ってる人間のはしくれとして、ちょっとアレグレットなんてのを使っているのは面白いと思ったからだ。
もちろんこれはイタリアの日常語であるから、音楽用語というわけではないのだが、日本人にはほぼ楽語としか認識されていないだろう。もちろん惜しまれながら生産中止になった、富士フィルムの「ネオパンプレスト」もそうだった。
presto・・・とみるとちょっとぎょっとする。よっぽど練習しないと、そんなに早く弾けねぇよ。
vivo ,vivace,などの生命、生体から語源を発する、活発、活発で早く、生命の発露を意味するようなところもあるだろうが、
prestoは、直ちに、急速に早く。。。というから非常に早く速射できるような感度を盛ったフィルム(デジカメ時代には低感度のほうになってしまったが)ISO400での高品質なフィルムの名前にはぴったりであった。
マジシャンが「hey,presto!」というと「ほらこの通り!!」ぱっとシルクハットに赤いハンカチをかけてさっとそれをとると、直ちに鳩がでてきた。。。といったかんじなのであろうか。
allegro・・・快速になどと楽語で早くされるが、朗らか、陽気に、活発になどに語源を発し、prestoよりは遅くなるが快速である。
そしてそれを弱める
Allegretto・・・アレグロよりはやや遅い。文部省の音楽用語では
「やや早く」などと」えられた。
東芝のデジカメとしては、この当時AF化が進み、速さを競っていたフォルムカメラの1眼レフほどは早くはないものの、イライラしたりはしない。すんなりことが運び、ストレスを感じない、といった 感じであろう。
2003年8月の発売だから、それなりにうまく写るはずで。。。とおもってヤフオクで落札した次第である。
しかし、すでにAllegrettoの商標はカメラのどこにもなかったのである。
もう少し前のもうちょっと原始的な時代のものにはきっちり前面にAllegrettoと書いてある。
多分OEMだろうが、TOSHIBAと書いてあるのだから、OEMであろうが何であろうが、
堂々とAllegrettoと書けばいいではないか!
でも、実際にallegrettoな速さのデジカメも、prestoを求めており、allegrettoな動作も「presto」であると誇大広告していたのである。
そんな時期に,光学10倍ズームを付け、野球やスポーツ観戦における撮影、秒間4コマの連射、、、そして「快適な・・・・」出た!この言葉が2003年7月下旬の東芝の当機のプレリリースにもこの言葉が出てきたが、スポーツ観戦や野球(主にプロ野球やプロサッカーではなく、子供さんの出る野球やサッカー、スポーツ大会を意識している様子な文面で、ファミリーユースに感じ取れる。
でも、スポーツ撮影のため、連写、光学10倍ズーム、デジタルズームも入れて最大40倍ズームはprestoを指向しており、東芝もAllegrettoなどと暢気そうなことを言っていては商売にならなくなってしまったのではないだろうか。
キヤノンの10倍ズームでもf値が2.8~3.1と明るく、期待させられるものがあったが。。。
↓ここにもない
↓また、ここにもない
↓幻影としてここにあったのだ!!
起動画面のほんの一瞬で撮影に数回を要した。東芝の民生用デジカメでは最後の方だったようだ。
デジカメでもAllegrettoな動作だと通用しなくなっていたのである。
ちなみに撮影速度、捜査速度は不快感を感じるものはないし、快適であるが、
画質が残念である。
web用のデジカメから、写真用のカメラに脱し切れていないように思う。
もっとも当時のコンパクトデジのプリントは写真屋さんに印画紙に焼いてもらってもデジカメ臭かったり残念な結果に終わることが多かったけれど。
画質は、当方の指導する合唱団の忘年会では残念な結果となった。
webなどで情報をもたらすのにはいいが、プリントして写真を渡すには荒い。
でも露出をたっぷりかけてやればどうなるか。。。
そうだ、、、



フィルムカメラの35㎜判で換算して37~370㎜のレンズだが作例はすべて最望遠側で撮っている。
やはり370㎜相当となると相当な望遠効果ですね。
現在すべてのSDカードはGBを超えており、SDHCになっているため、ヤフオクで256MG(GBじゃないですよ)のかつてのSDカードを買わなければならなかった。当時高かったろうなぁ・・・このSDカード。。。
でもこのの作例以後は、
もう使わないと思う。
(12月26日 後述・・・このカメラで見た映像を見直してみた。粒状性は荒いような、センサーはちょっと残念な感じがするが、レンズはなかなかいいんじゃねぇかと思うに至った。低感度で露出をしっかりかけて今後要観察である。少なくとも当時の3倍ズーム位のフィルムコンパクトカメラくらいの画質は十分出ている。)
- 2017/12/25(月) 13:15:18|
- TOSHIBA Allegretto PDR-M700(CANON 5.7-57/2.8-3.1(37-370mm相当)
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