
(MAMIYA RB67 SD /KL 65mm/4 L)
家庭も、彼女すらいなかったカメラオタクにとって(小4から20代位まで)、特にカメラ小僧(本当の小僧小4)にはマミヤなど神のような天上の世界。とにかく2眼レフのある意味最高峰、C330 Professional fが欲しくてたまらなかった。
しかし更に私が中2の時にGS645蛇腹カメラはで復活し、それより以前に優美なマキナ67〈小5くらいだったかなぁ)などが出て、蛇腹カメラがなかったわけではないが、ウエストレベルファインダーとレンズを繰り出して来るときに、蛇腹が出てきてレンズボードに高級そうなレンズがついている。
彼女もまだいないが、家庭を持ったらRB67に127㎜をつけて家族写真を撮るのが夢だった。世間のデジタル化も進み始め、数年後に生産中止となるあ たりだったと思うが、標準レンズがついて22万円だか25万円だか、詳しいことは忘れたが、とりあえず結婚できたと仮定して、そしていやぁよっぽどの裏技をつかわなければ買えないから、中古。。。でもとても金額は高かった。それにもし買えたとしても127㎜1本が限度に思われた。交換レンズは必ず10万以上というあり様だ。
何とか結婚できた。そのころには雲の上の存在で、今ほどよくなかったデジタル1眼レフが、PENTAX K100Dの登場によって10万円以下でレンズもそろえられる(標準セットだったら5万円前後だ多様な気が)揃えられる、評判も上々など、filmからデジの転向者が現れ始めた。しかしデジカメというとコンパクトデジカメの時代である。それすらも安い買い物ではない。でもいよい35㎜フルサイズセンサーのデジタル1眼レフの発達により、プロカメラマンがスタジオからRB6x7を大量に一斉に放出したから、レンズなしで1万5千円とか、レンズも1万円台(中古での話ですよ)なんて幸せな時代が来た。
中でも1本30万円した、標準から望遠のわずか2倍ながら思いレンズが、素人には人気がなく(重い)、1万円前だったりした。スタジオでは、」カメラ台にカメラを据え、キャスターで多少動いても、あまり動かさず、1人の撮影、家族そろっての撮影など、あまり動かなくてよかったのではなかろうか。今年使ってみたが、一人の時は標準、域100㎜、200㎜の望遠側では3人位の群像がしっくりくるので、あるほどと思った。それに30万円という交換レンズだから、ズームとはいえ移りは大変良かった。適度なコントラスト、引き伸ばすほどに出てくるディティール、素人に人気がない、市場にたくさんある安価な名レンズである。
さて、その時がやってこようとしていたが、その数日前からインフルエンザにかかり、外出禁止、家の中でも隔離され愚息の入学式の前にフィルムを買おうと思っていたのができなかった。
どうにかしたいが,、、なくはない。しかし使いたくないfilmの一本。。。
ロモグラフィーのカメラに付いてきたものである。
大陸のどこかで作られ(ドイツの名門は除外)、しかも売れ残っていたため、
2Lに焼いて持ったが妙な色である。
filmのせいだけではない。
デジタルプリントでfilmからプリントしてもらうと、実に変な色になる。
そこで手焼きの手札を頼んだのだけれど幾分良くなったけれど・・・
あとはフィルムのせいかなぁ。。。それとも手焼きまでデジタルプリントへ?
確かめてみよう。
(12月29日追記。。。その時の私。カミさんが私を撮ったもの。
LUMIX GH1 20mm/1.7 左右トリミング。コンデジ以来二機種目、そしてフルハイヴィジョンと欲張ってローパスフィルターでもかけすぎたのか、冴えない。G8に比べると何もかも圧倒的に違う。
20㎜/1.7ということでものすごい期待の元に早々に購入したが、
「パンケーキ化」するために画質は晴っぽくなったりさえなかったりする。レンズの設計には「ゆとり」のあるサイズが必要だ。そこらへんはシグマの戦略が吉だ。最初から薄いものだったらいいのだが、薄くなる設計にしたものはろくなものがない。このパナ20㎜も撮影倍率が高ければなかなかの写りをするが、逆光には弱いし、薄くしたためにフォーカス駆動を犠牲にして合唱率が高くはない。
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- 2017/12/29(金) 03:54:16|
- 放)K/L 65m/f4(MAMIYA RB67)
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昨年来スキャナーのガラスの裏にカビが生えたり、パソコンに取り込んだデータがパソコンごと昇天したり、すっかりフィルムをスキャンする意欲をうしなっていて、ネガはたまる一方だし、
よし、今朝はドライバーをもってあらりょうじすっかな!!と意気揚々と・・・
しかし、幸福の女神が私の耳元でささやいた。荒療治をする前に修理料金を調べてからでも遅くはない。。。
やや、¥3.800、引き取りサービス+¥1.500・・・
だったらこっちのほうがいいわ。
よし。今月忙しいので5月から逝くぞ!!
パナソニックのGH1+20㎜/1.7、この取り合わせはコンパクトでかみさんにもガキにもとれる。
私はRB67SD K/L 65mmを持ち出した。
実はカメラ事態にむなしくなってしまったのだ。
デジカメがどんどん良くなっていく。
でもどんどん新しいのが出る。でもやっぱりいいな。
これは、と思うものは18万くらいする。
あほか!
とおもってやけを起こし、
ガキの頃から神であったRB67のレンズ
C50,K/L65,K/L75,K/L90、K/L127,K/L150,K/L180,C100-200をそろえてしまった。
もちろん最初から持っていたものも多いが。
35㎜1眼は一つ残すかまだまだGH1に世話になるか(もうちょっと性能が良きゃね)
1眼なくてもプラカメは残すからいらないかぁ。
どーせ、お金にならないES100とNikonF70はシグマのショートズームとTTL調光いう魅惑的な言葉の魔力のとりことなり
残すし。。。
てなわけで御出棺でした。
- 2017/04/18(火) 09:50:53|
- 放)K/L 65m/f4(MAMIYA RB67)
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