
(↑RAWで撮影しs7rawで現像、S,Rの合成は50%、0.6EV増感。RAWだと良い画質だなぁ2005年3月横浜中華街の路地)

(↑CCDの故障で写らなくなっていたものをリコールにより無償修理で戻ってきた 2010年2月3日)
FinePix F700 それまでと違う富士フィルムが開発したSR素子というものを始めて使い、結局はこの後に発売されたF710 に搭載されたものの、コンパクトデジカメではこの2機種だけで終わってしまい、従来からのHR素子に戻ってしまった。デジタル1眼レフではS3pro,S5proとSR素子のものを出したが、S5proは2009年10月で販売終了となってしまったそうだ。素子のコストがかかりすぎたからとも噂されている。
このSR素子も、フジフィルムというデジカメの素子開発メーカーというかフィルムメーカーとして大々的に優位性を宣伝されていた。
S素子とR素子が並んでいるのだといい、これは低感度の素子と高感度の素子ということらしい。
この二つの素子の情報を合成し、それまで問題になっていた、デジカメ画像が白飛びし易く黒つぶれし易いという部分を克服したという。
これはフィルムと同じ発想なのだといい、いよいよデジタルが便利なだけでなく総合的に高画質になってきたと胸が膨らんだ。メーカーの宣伝も階調表現はフィルムに迫り、デジタル写真の映像表現が極めて拡大したかのようなものだったと記憶している。
当然万難を排して購入せねばという義務感にかられたのは言うまでも無い。
このカメラは大きな期待を持って購入・・・といいたいところだが、購入までには資金が中々調達できず、おまけに実に長い間発売延期措置となり、その間に撮りたいものが随分と逃げた。その前に持っていたRICOH Caplio G3の金属外装の黒をF700購入のために売ってしまったのだ。
2003年2月に発表され5月上旬発売とされたが延期、再延期され秋まで待たされ、待たされた頃にはカネが無い。
さて、買えないまでも店頭で始めてみた時は衝撃であった。
「小さいなぁ。。。」
これは小さいのを関したのではなく、小さいことに危惧を抱いたのだ。
こんな凄い映像を撮れるカメラが、こんなに小さいコンパクトなデジカメなのか。。。
メーカーの発表した写真と同じ形だが、もう1回りも2回りも大きいものを想像していて、フラッグシップ機にふさわしい「大きさ」を期待した。断じて普通に使われるコンパクトデジカメと1線を画すものだと信じていたのだ。
2004年2月、指導している合唱団が出演する地域の合同でのコンサートがあり、合同練習を何回か指導した。ギャラが全くボランティアに近いものだと思ったら「先生遠い所からで大変ですから」とF700の売価の6-7割になり、本番の二日前の思わず振ってきた臨時収入であるので思い切って購入を決意。
コンサート前日、現地に前のりする前に錦糸町のヨドバシカメラで購入、宿泊する駅前旅館で色々操作してみる。
うむ。。。過大な期待だったか。。。
写すのは駅前旅館の部屋の中、布団カバーの模様などばかり。

(↑この写真は購入翌日、駅前旅館から会場に向かった朝に撮ったもの。画素やモードの選択が適切ではないが、究極的カメラの写りではない)
600万画素相当。。。というのだけれどS,R素子とも310万画素だそうで、300万画素よりはチョイと解像度が良いというのが実情だったようだ。
あたしゃシコタマがっかりした。
このカメラの箱には実写された少女のサンプル写真が入っていて、これは実に自然でフィルムカメラの写りから見ても違和感が無く、凌駕していたような写真だったからだ。
そんな風には到底写りそうも無かった(写る可能性があることを後に知る)。



(↑メーカーの宣伝文句の度合いを確かめるべく明暗差のあるところを撮ってみる。いずれもJPEG撮りっぱなし。今から見ると古いデジカメにしてはがんばっていると思うのだが、メーカーのすさまじい宣伝と過大な期待値に大きく落胆したものである。2004年2月16日立川駅周辺にて)
まあしかし、旅行に行くときも持って行ったし結果ずっと使った。

(↑本場盛岡の食道園の冷麺。憧れの食道園の冷麺が旨そうに撮れたから良しとしようと思った。JPEG。2004年2月盛岡にて)
しかし究極的なカメラとは到底思えないばかりか、どうも眠くてウスラ呆けている感じもしたが、達人達はこのカメラでどんどん素晴らしい画質の写真を撮るのだ。
このカメラはJPEGだけではなくRAWも撮れる。メーカーから配布されたソフトではなくs7rawというフリーソフトでなんとS素子、R素子の画像の合成の割合まで調節でき、増感減感も自由に出来るという。
さてこれを使った結果は上場であったが、結局はJPEG撮りっぱなしでは普通のデジカメ、いや、メリハリの利いた「気の利いた」コンパクトデジカメより冴えない結果となる。
プリントに出すとデジカメ臭さは出にくい画像で、そういう意味では重宝した。
RAW現像をし始めた数日後(2005年3月半ば)にF710を購入してしまう。
もっともこれはF700を売り飛ばして補填することを前提としていて、F710の値段も随分下がっていた。
F700の時よりもデジカメの値段は下がっていて、さらにSR素子を諦めて画素数が倍増した後継機のF810の発売後であったため随分値段が下がっていて、物がなくなる前に買っておきたかった。
何よりもF710はRAWでISO400での撮影が出来た(F700ではISO200のみ)。
であるからF700はもういらないはずであったのだが、、、
そうは問屋が卸さず、経済的に困窮し、有り得るべからざる悲劇を招いたのだが。。。
2005年は大変な年だった。
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- 2010/02/06(土) 04:22:04|
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(A202の写真。この少し後に買ったOLYMPUS C2ZOOMで撮影。こちらはダメダメカメラだった)
今でも懐かしくて、ヤフオクなどで入札しそうになるデジカメがある。
FUJI FinePix A202という当時でも一番安い部類のものだ。
2003年3月に購入したように思う。
デジカメというのは贅沢品・・・と言う発想が当時ぜんぜん抜けていなかった。
それゆえに欲しかったともいえるし、中々踏ん切りがつかなかったといえる。
フィルムカメラもまだまだ現在のように絶望的な状態ではなく、最後の一花咲かせていた感がある。
そのような中ではネット上にUPし易い、というだけでデジカメを買うと言うのはどうも贅沢に思え、まだまだフィルムの方が画質が良いと言うことがまだ信じられていたようにも思うから尚更で、コンパクトデジカメでも良いものは高かった。
この頃、前年より交際していた方との御縁が切れ、ことさら春の陽気が美しく、春の空気が美味しく感じた。
前年にストレスから帯状疱疹をわずらい、その後も愛憎入り乱れ先方も私もようやくミスマッチングを悟ったのであろう、この春の光景は久々の平和、平穏を満喫させてくれた。
その春の日差し、梅や桜の花を記録してくれたのがこのデジカメであった。
購入時、店頭でファインダーを覗くと、中心に小さい円があるので、ここはフォーカスエリアだと思い、店員さんに私は「このデジカメはAFですか?」と¥15.000で箱積みになっていたA202を指していうと「そうです」との答え。。。
実はこれが間違っていて、固定焦点機だった。
よほど返却しようと思ったが、デジカメなるもの初体験の誘惑には抗しがたく、使用することにしたら、写りが良いのでびっくりした。

固定焦点機なので中、遠距離は結構良く写るが、やはり比較的近距離の人などは結果は思わしくなかった。
しかし驚異的に画質が良いのが接写した時。
マクロモードにしたときには、カメラから8〜13センチの所にピントが来る。

カメラの内部もこんなにきれいに写る(1950年代半ばソ連のZenit-Sという1眼レフのミラーを降下させる時に「ヒモ」を使うというプリミティブなもの)。

A202の写真を撮ったOLYMUPUS C-2ZoomをA202で撮るとこんなにきれいに写るが、固定焦点であるから8-13cmのマクロと通常の80cm−∞しかなく、離れるか超ドUPしか撮れない。

であるから、撮影しては結果をわざわざ確かめる手間は随分と掛かるし、しかも希望した大きさで自分の趣味の「カメラ」本体の写真はとるのは難しかった。
それなのでZoom付きの当時最安値のC-2Zoomを購入し、C-2ZoomでA202を撮影し、ネットークションで売りC-2Zoom購入資金の穴埋めをしようと思ったのだが、C-2Zoomは写りがとても悪かったので互いのカメラを互いに撮り合い、互いに出品画像となってしまった。
いまでもA202程度写ればいいじゃん・・・と思うことは多い。
「公序良俗に反するしゃしんは〜」とデジカメに関しては又後日に。。。
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- 2010/02/02(火) 03:24:46|
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やはり3枚構成のレンズは好きである。
PENTAX ES(1971)はねじ込みのM42マウントで絞り優先AEを達成したカメラで、電子シャッターや露出も既に怪しくなっていると聞くが、当機は普通に撮れる様だ。
入っているフィルムをISO100のリバーサルと間違え、せっかく400にセットしてあったのを間違えてセットしてしまったと思い込み100にセットしてしまったため2段露出オーバーになったが、フィルムラチチュードの広さに救われた。
撮影は実家の近くである東京都国分寺市の農家の玄関先の野菜販売所。
これを撮ったのは上のほうのもの

下の方のESは調子に乗ってもう1台導入してしまったものだが、ブドウ色の当時のケースもつき、カメラの状態も良すぎて気楽に使えず、又露出は2-3段オーバーのようだ。
- 2010/01/28(木) 02:51:59|
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このカメラは当時、欲しくて欲しくてたまらなかったのである。
出た当時(2000年)、私はパソコンを持っていなかった。
パソコンを持っていなくても、写真屋さんでプリントしてもらえばいいじゃん(現在でもプリントは写真屋でやってもらう)と思ったが、高価なこのカメラを買う甲斐性がなかった。
何でそんなに欲しかったか。。。
このカメラの少し前のデジタルビデオのSONY DCR PC1(一応Ziess Vario Sonnarが付いている)のモノクロがきれいだったからだ。
それ以前からヤシカコンタックスの6枚構成のDISTAGON 35mm/2.8のモノクロの描写も好きで、モノクロだったらZeissだべ、と思っていた。
単焦点というところも欲しい要因で、既にほれていたDISTAGONだったから尚更だ。
絶対に買ってやる、、、と思っているうちにモデルチェンジはめまぐるしく、ついにズームレンズ付きになってしまってDISTAGON付きは無くなってしまった。
2003年にやっと固定焦点のフジ・ファインピクスA202を購入(単焦点!!)。
以来ズンズン新型が投入され進化(??)するデジカメの様に、SONY F55Vのことは忘れてしまったが。。。
2年前だったと思うが、千葉の中古屋さんのジャンクワゴンで¥50のF55Vを発見。
付属品は一切ないから動くかどうかは分からないけれど、、、
買わずに入られなかった。
あの頃の思い出、どんなに老いても一度は添いたい味見したい(いやらしいスケベジジイ。。。)
こういう古い物の付属品などは、カメラや廻りはきつい。
コンパクトデジカメなどは捨てられる運命にあり、バッテリーなどは寿命を迎えてしまうし、寿命を迎えたバッテリーを充電する酔狂な人なども居らず、さらに劣る画質のものを動かそうとする人も中々居ない。
そういう意味でネットオークションは実に楽であり、売り手はどんなものでも売ろうとするから、この手のものは求め易そうだ。
さて、充電器やバッテリーを探していると、、、
なななんと、本体込みのほうが手っ取り早く安い事が判明。
バッテリー2個(劣化はしている)充電器、きれいな本体(当時のシールもそのまま付いている)、フィルターキット(おお!!PLフィルターまで入ってる)、取説(これは有り難い!!)。。。
買わずに居られなかった。入札者も他にはおらず3Kでフルセット購入と相成った。
3Kが安いか高いか分からぬが、バラバラに安く購入して、足代や送料などを考えると安かったと思っている。
この頃の記録メディアなんぞすぐ手に入るだろうとたかをくくった。
このカメラの本格使用しようと試みた旅行の行きがけに入った東京駅のカメラのきむらの店員さんにカメラを見せこれに合うのを。。。といったら
「いまはもう作ってないんですよ・・・」
嗚呼!唖然としたが、メモリースティックDuoとメモリースティックアダプターがありこれで使えます。。。
とほっとさせられた。
これも店員さんの経験や知識に助けられた格好で、この助言が無ければメモリースティックを地の果てまでもとの意気で、大変割高なデッドストックを買うハメとなったろう。しかもアダプターで使えるのは128MBが上限だが、本家メモリースティックは64MBが上限で、Duo+アダプターの方が2倍撮れるというおまけ付き。
さて、旅行の道々撮ってみる。。。
レンズをくるっと廻して、まず自分の顔など。。。
見たいわけではないが、写りは見たい。
顔はマズイが写りは使えるのではないか。
しかし、人や物のアップなどだといいが風景などはイマイチだ。
色もね、少し淡いね。
そうういえば当時店員さんが色はイマイチといっていたっけ。
であれば、PLフィルターをかければ万全だぜ!!
と思ったが、、、どうもそうでもない。
金の無いのが幸いして、新品当時買わずに済んだ格好だ。
いや、このコメントうは適当ではない。
私の期待と妄想が大きすぎたのだ。
少なくともPCを持っていなくて、フィルムカメラも全部叩き売って、更に借金まで背負わなければ当時かえなかったのだから、そこまでしなくて良かったという事です。
でもモノクロの描写、ちょっとステキ。
(↓F55Vのモノクロで撮影 1/4程度にトリミング)

いろいろ試した美ヶ原での写真も画像を取り込んだPCのハードディスクが昇天して、
写真まで消えた。
- 2010/01/13(水) 23:51:07|
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